同友会型企業づくりを目指して
2021.05.26
こんにちは!新しいWEBになって、何だか毎日が早くなってきたような気がしている水上です。これを機会にブログを書く習慣を取り戻すことにしました。目的は学びのアウトプット、社内外に対する考え方の発信です。
本日は、お世話になって10年を超えた経営者の学びの道場中小企業家同友会についてお話しいたします。
私は今、おかげさまでこの会の役員をさせていただいております。会社に例えると支店長のような立ち位置です。会社ではTOPなので、このような立ち位置では仕事をすることはできません。だからこそ学びがあります。
この経験を通して感じた気づきや想いが、会社でうちの店長はこう感じているかもしれない。とか、こうしたほうがいいということが見えてきます。学びを会社に生かせると言うことです。この学びがなければ、自社を立ち返ることもなく、相手を尊重しようとする姿勢も育たないでしょう。
何といっても私がここで学ばせていただいていることは同友会理念の素晴らしさです。話すと長くなりますので、またの機会としますが、ではそれを学び、どんな会社にしたいのかと申しますと同友会型企業となります。
シンプルに言いますと同友会が目指す2つの大きな企業ビジョンなのですが
第一に、自社の存在意義を改めて問いなおすとともに、社会的使命感に燃えて事業活動を行い、国民と地域社会からの信頼や期待に高い水準で応えられる企業
第二に、社員の創意や自主性が十分に発揮できる社風と理念が確立され、労使が共に育ちあい、高まりあいの意欲に燃え、活力に満ちた豊かな人間集団としての企業
もっとまとめると 同友会と私たちが目指すのは
どんな時代が来ても、世のため人のために、社員を生かし輝かせられる会社です。経営者の適切なリーダーシップのもとで、労使が力をあわせて、強い体質の企業づくりをめざし、地域社会と共に歩み、共に次代を切りひらく企業づくりなのです。
しかし現実はまだまだ道半ばです。
そのために克服すべきは考え方のズレです。一生懸命なのに、生きる目的・働く目的・学ぶ目的が噛み合ってない不幸が私たちを取り囲んでくることです。
私たちが幸せになる鍵は、人生の土台となる生きる目的です。
その土台から幸せを実現するために働く目的が生まれ、その仕事の価値を高めるために学ぶ目的も生まれ3つが揃います。生きがいと働きがい、さらに学びがいの一致です。
何のために生きるのか そこに答えや理想がないと
何のために働くのか
何のために学ぶのか
この2つの目的や目標、考え方が生まれず、結果的に行動は生まれないようです。私自身が理想を忘れているときはまさにこの状態です。ここに気づかず、日々何かのせいにしたり、諦める人が今の世の中多いと思います。もったいない事です。
同友会型企業を目指してゆくには、社員一人ひとりと向き合って、何のために生きるのかを丁寧に話し合う事が第一で、その目的が自社の理念に共鳴するかを確認することから始まると常に意識しています。相手を尊重して、考え方を揃えてそれぞれの持つ個性や魅力を開花してもらう事をこれからも目指したいと思います。
熱く長くなりましたが、今日も楽しく仕事します。読んでいただいて有難うございました!
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